こんにちはー ドロンパです
１０月に入り今年もあと3ヶ月となりました
毎年思うのですが、夏が終わると年末まであっという間です
暦の上では秋まっしぐらです
秋から年末にかけていろいろなイベントが増えてきますね
ハロウィンの歴史
１０月のイベントといえば
ハロウィンですね
ハロウィンって仮装してお菓子もらうお祭りやん～
って昔は思っていたんですが
調べてみたらなかなか歴史があるものでした
ハロウィンの元になるのが2,000年以上も前の古代ヨーロッパの話
ケルト族という民族が住んでいて、彼等の信仰している宗教では毎年11月1日になると秋の収穫の祝いと死者のお祭りの儀式を行っていたそうです
ケルト族の世界は11月1日が新年の始まりだったそうですが、その前夜の10月31日に前夜祭を行っていいたとの事
その後ローマ人に侵略され、元々あったケルト族の信仰とローマの祭りとキリスト教が混ざってハロウィンが生まれたと言われています
ケルト族が行ってきた死者をお迎えするお祭りは、日本でお盆にご先祖様が家族に会いに帰ってくる事を信じてお迎えの準備をする行事と重なります
その時に悪霊や悪さをする精霊も一緒に来て子供をさらったり、作物を荒らしたり、魂を奪ったりしたそうです
そのため人々は仮面を被って、怖い化粧や服を身に着け悪霊を追い払ったとの事
この形が今の仮装に繋がったわけですね
さらに悪い霊が家の中に入らない様に、厄払いとして外に作物を供えておいた
この形がハロウィンにお菓子を配る習慣へとなった訳ですね
初めてのトリック オア トリート
ここ10年くらいでしょうか
日本でもハロウィンが盛り上がってきたのは
毎年この季節になるとユニバーサルスタジオジャパンでハロウィンイベントが行われたり
渋谷で仮装した人々が街を練り歩くイベントもニュースになる位大きな行事となってきました
僕が高校生ぐらいの時はまだハロウィンのハの字も知りませんでした
外国からきたイベントと言えば
バレンタインデーやクリスマスぐらいで、まだまだ日本がハロウィンの文化を受け入れられなかったのでしょうね
化粧や仮装をして外を歩くなんて、到底できず勇気も必要だったと思います
ポチップ
20代に入りアメリカで数年仕事をした事があるのですが、初めてハロウィンを知ったのがアメリカでした
家の玄関にカボチャをくり抜いて作ったジャック・オー・ランタンを飾り、ハロウィンには子供達仮装をして近所を1件1件周ります
トリックオアトリート（Trick or treat)と言って訪問した家主にお菓子をもらうのです
トリックオアトリートとは
「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞー！」
という意味でハロウィンの決まり文句なんですね
ハロウィンは子供達にとって
1年の中でお菓子が１番多く手に入る日
怖がってもらうこの日の為に手作りの服やメイクでオバケや骸骨、ゾンビになって楽しむ
子供達のお祭り
であると感じたのを覚えています
ポチップ
変身願望
日本の場合は子供だけでなく、大人も仮装やメイクをして楽しむイベントになりました
・マリオブラザーズ
・ハリーポッター
・アニメのキャラクター
・ゾンビ
・動物
など仮装も様々です
中にはプロも顔負けのコスチュームやメイクで参加して周りの注目を浴びる方も多いです
仮装して参加して楽しむだけでなく、仮装した人々を見に行く楽しみもありますね
僕的にはテレビでずっーと見ていられるくらい楽しいです
人は誰でも違う自分になりたい願望があります
１年に１度のハロウィンの日には性別・年齢関係なく家族や友人と自分のなりたいキャラクターになりきって違う自分に変身して家で楽しむのもいいですね
映画 ハロウィン
昔から映画が大好きな俺ですが、中学生の時に見た
映画 ハロウィン（1978年）
は本当に怖かったです
6歳のマイケル・マイヤーズが10歳の姉を理由なく包丁で刺し殺すところから映画は始まります
マイケルが精神病院に収容されて15年が過ぎ、彼の精神科医ルーミスが裁判所の聴聞の為マイケルを連れに来るが、マイケルは車を盗み脱走してしまう
マイケルが幼少期に住んでいた家は空き家になっており、映画の主人公ローリーの父親がその空き家の不動産を売却しようとしており、それを手伝うローリーは日中もマイケルに付け回されるようになる
ハロウィンの日、マイケルはまた人を殺す為にこの生まれ育った町に戻ってきたのでした
当時テレビでこの映画を見ましたがその夜１人で眠れませんでした
お兄ちゃんに頼んで一緒に寝てもらったのを覚えています
主人公のローリー役はあの名女優
ジェイミー・リー・カーティス
さんです
トゥルーライズのシュワちゃんの奥さん役や大逆転などに出演している
僕がもっとも演技が上手いと思う女優さんの１人です
2022年 エブリシング・エブリウエア・オール・アット・ワンス
でアカデミー助演女優賞を受賞しました
ハロウィンの演技が認められてその後は
・プロムナイト
・ザ・フォッグ
・テラートレイン
とホラー映画に立て続けに出演され「絶叫クイーン」とまで呼ばれるようになりました
ハロウィンフィーバー
この映画のハロウィン
製作費30万ドルで興行収入全世界で7000万ドル稼いだそうです
ドルだとイマイチ分かりづらいので
1ドル100円で計算すると・・
製作費3000万で
売り上げ70億です！
すごい！！
当然のごとくその後シリーズ化されハロウィンシリーズは全部で13作出来ています（2023.4）
映画ハロウィンシリーズ（ウィキペディア参照）
個人的には全て1作目を超えられていません
とにかく最初のハロウィンが１番です
全ての映画に言える事ですがシリーズ化ものは１作目が１番良いですね
映画の話に戻りますが
ラスト30分あたりから主人公のローリーがマイケルに追い回されるシーンが延々と続くのですが、それが怖いこと、怖いこと
ローリーが必死に逃げても、どこに隠れても、マイケルは見つけてひたすら追って殺そうとします
ローリーがクローゼットに隠れてマイケルが探しながら近づいてくるシーンなんかめっさ怖いです！
気付いたらローリーと一緒に息を止めて映画を見ていました
マイケルの被る無機質で表情のないあのマスクも恐怖を倍増させています
あと音楽も怖いです
ちなみに僕のiPodに何故か入っています
監督のジョン・カーペンターさんですが
・遊星からの物体X
・ゼイリブ
・クリスティーン
・スターマン
・マウス・オブ・マッドネス
・ヴァンパイア/最後の聖戦など
比較的個性的なクリーチャー（怪物）が良く出てくる作品が多いです
音楽も監督がやっています
テレビで見た怖さが忘れられなくて、東京でたまたま映画館で名作上映されていた時に見に行きましたが、映画館で見たらもっと怖かったです
楽しむハロウィン
秋の夜長に家族や恋人同士で映画ハロウィンを見て息を吞みながら手に汗握り過ごすのもいかがですか
１人なら恐怖も倍増する事間違いありません
古代からの伝統や風習が形を変えて人々が楽しむハロウィンに変化してきた今日
これからも人々の娯楽として皆の笑顔を作ってくれる役割を果たしてくれるでしょう
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