チャーリーブラウンが好きなゲイ

チャーリーブラウン
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こんにちはー

近所のネコちゃんがうちの子供達(ワンコ達)のミニドッグランで日向ぼっこをしていて笑ってしっまったドロンパです

キャラクターのスヌーピーって街を歩いていたり、ショッピングに行っても、必ず何処かで見かける愛すべきキャラクターですよね

スヌーピーは僕が物心ついた時にはもういて、小学校や中学校でもクラスの皆がスヌーピーの筆箱や鉛筆などを持参して愛されていました(特に女の子)

当時は今みたいにアニメキャラや映画のキャラクターご当地キャラなどそれほどキャラクターグッズは多くなかったかと記憶しています

当時のキャラクターグッズになっていたのは

・ディズニー

・ウルトラマン

・仮面ライダー

・鉄腕アトム(当時の僕の筆箱)

・ドラえもん

・フィレックス・ザ・キャット

・なめ猫

頭に浮かぶのはこのくらいでしょうか

なめ猫が分かる方は僕と同じくらいの世代ですね ww

イカしたワンコ



僕が当時小学生の頃だったかと記憶していますが、お正月の福袋を母親に買ってもらいました

その当時の福袋は中身が見えなくて家に帰って袋を開けるのが楽しみでした

おもちゃの福袋だったのですが、ミニカ―や本などが入っている中にスヌーピーのぬいぐるみが1つ入っていたのです

僕はあまりぬいぐるみは興味はなかったのですが、とりあえず自分の勉強机の上に置いていました

毎日そのスヌーピーを見て生活していると愛着が湧いてきました

Tシャツを着せたり、帽子を被らせたりして、まるで自分の飼い犬のような気持ちになり大事な存在になっていたのです

そのうちに飾るだけではなく、たまに一緒に寝たりしていたので(笑)首がもげそうになって中の綿が出てきてしまったりと何回か負傷しましたが、うちの母親がその都度メンテナンスしてくれて、僕が社会人になっても埃が被らない様にビニール袋に入れて部屋において残してくれていました

月日が流れ久しぶりに実家に帰ると、色も黄ばんでしまったスヌーピーが部屋の片隅にいました

今は誰もいないその部屋にいたスヌーピーを見たら、なんとなく可哀想な気持ちになってしまったのです

小さい頃の思い出が詰まっていたので、いろいろな感情が溢れ出たんでしょうね

そろそろ手放さなければいけない事も頭にはあったのですが、なかなかゴミ箱に捨てる事ができなかったのです

たまたま近くの葬儀屋さんで人形やぬいぐるみを供養してくれるサービスがあったので、スヌーピーを持っていきました

今まで一緒に過ごしてくれた感謝と寂しい気持ちだったのを覚えています


スヌーピーに限らず、鉛筆1本でも自分が大事にしてきた物には愛着が湧きますね

そんなスヌーピーとの思い出も懐かしく思い出される僕ですが、当時はスヌーピーがコミックの登場人物だったなんて知らず、もちろんスヌーピー以外のキャラクターも当然知りませんでした

スヌーピーが出ているコミック

「ピーナッツ」

を初めて読んだのは社会人になってからでした

ピーナッツ



アメリカの漫画家チャールズモンロー・シュルツさんが1950年から描き出した作品で、元々新聞に連載されたコミックだったそうです

スヌーピーの飼い主で主人公でもあるチャーリーブラウンがスヌーピーと友人との奇妙で滑稽な日常を描いている作品です

子供のだめ・・できない・・・困った・・

という心の悩み、葛藤をどう乗り越えるかを一貫したテーマが描かれています

登場人物の子供達が発する大人の様な哲学的なセリフが僕は大好きな理由の1つです

名言は沢山あるのですが、ピーナッツの中で僕が好きな名言をご紹介させて頂きますね

知らない間に人は老いて

なにも達成せずに終わるんだ   

チャーリーブラウン

ゲームに勝たなくたって幸せな選手がいるんだ   

チャーリーブラウン

配られたカードで

勝負するっきゃないのさ

それがどういう意味であれ      

スヌーピー

塀を乗り越えてみたけど、そこも世界の外じゃなかった!  

スヌーピー

地図にない海を帆走するには勇気がいるね   

スヌーピー

正しい答えが

人生のすべてじゃないでしょう?   

チャーリーブラウン


奥深い言葉ですよね

これみんな犬のスヌーピーや登場人物の子供達が言っているセリフなんですよ

そこがまたピーナッツの面白いところなんですよね

ピーナッツの名言集の本も出ているくらい毎回名言が飛び出します

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漫画家のチャールズモンロー・シュルツさんが幼い頃飼っていたビーグルとの雑種の犬がスヌーピーのモデルになっています

飼っていたワンコの名前はスヌーピーではなくスパイクという名前だったそうですが、ピーナッツの中でスヌーピーの兄弟のお兄さんがスパイクと言う名前で出ていますよ

スヌーピーの兄弟は6人いて(TV版だと8人)兄弟の中でもスパイクが1番親しいそうです

スヌーピーはワンコですが人間の感情を持ち、趣味は変装、スポーツ、小説の執筆など器用でものすごく賢いワンコです

苦手なものがいくつかあって

狭い所が嫌い(閉所恐怖症)

で犬小屋の屋根の上で寝ている光景は皆さんご存知ですね

隣のWW2という名前の猫が苦手です

WW2はWorld War2の略

World War2は第2次世界大戦っていう事です

こういうネーミングの由来って、一見どうでもいい事なんだけど奥深くて僕はこういうの大好きなんです

そんな苦手なWW2をからかっては犬小屋を破壊させられています

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主人公のチャーリーブラウンはスヌーピーとは正反対の性格で、冴えない人柄で女の子運も悪く、何をやっても不器用なチャーリーです

控えめなチャーリーブラウンは人前に立ったり、目立ったりするのはちょっぴり苦手

卑屈な考えを持ったりしますが、それでも敗者や弱い立場の人たちに同情する事が多く他者への思いやりは人一倍持っている優しいやつなんですよ

野球が好きで監督とピッチャーを兼任しています

スポーツは好きだけど得意ではありません

ココナッツも大嫌いです

スペルの暗記大会で優勝したり、ビー玉遊びは天才的な才能があるチャーリーです

不器用で冴えない所が僕とかぶり、チャーリーブラウンには共感して大好きなキャラクターなんですよね www

チャーリーブラウンのすごいところは、野球のチームが最弱で勝ち目がなくても諦めないところや見た目に反して意思が強いところもすごく惹かれます

見た目が冴えなくて控え目で不器用でも

本当の人の強さってそんなところに表れるんじゃないでしょうか

愛すべきキャラクター達



コミックのピーナッツには大人はほとんど出てきません

スヌーピー、チャーリーブラウンの他に

・ちゃっかり者のチャーリーの妹サリー

・強気な女の子ルーシー

・チャーリーの良き相談相手ライナス

・ベートーベンを敬愛する音楽家のシュローダー

・チャーリーの事が好きなスポーツ万能の女の子、ペパーミント パティ


など皆個性豊かな愛すべきキャラクターばかりです

忘れてはいけないのが

黄色い鳥のウッドストック

スヌーピーの親友でもあり、彼の言葉はスヌーピーとスヌーピーの兄弟しか理解できません

タイプライターを駆使してスヌーピーの秘書も務めます

まっすぐ飛ぶのが苦手で、そんな姿も愛くるしくチャーリーと同じく全世界でファンがいます

変化したもの、変わらないもの



新聞でピーナッツが連載された当時は、スヌーピーもチャーリーブラウンも今の様な感じではありませんでした

スヌーピーに至っては喋る事もできず、普通の犬だったそうですが、回を重ねる度に知的になり4足歩行から2足歩行(チャーリーが伝授)で歩ける様になったみたいですよ

当時のキャラクターもなかなか味があって、僕は大好きです

Tシャツなんかでもスヌーピーのキャラクターがさりげなくデザインされたものはオシャレで僕みたいな風貌でも着てみたくなるんです ww

僕はいつも被るお気に入りのキャップはスヌーピーのキャップです

センターにスヌーピーのSのロゴが施され、サイドには刺繍でスヌーピーのシルエットが小さくデザインされたキャップです

彼氏のパパさんとお揃いで購入したチャーリーブラウンのぬいぐるみが車の中に1つ

友人に頂いた販促用のクリスマスチャーリーは家のパソコンの横に置いてあり宝物です

Charlie Brown Cafe (チャーリーブラウン カフェ)



香港と韓国に店内は壁からテーブルまでスヌーピーとチャーリーの仲間で一杯の素敵なカフェがあります

チャーリーブラウンカフェに行ってSNSにあげてくれていた方が結構いて、中の様子も見る事ができました

皆さまありがとうございました!

チャーリーだけでなくスヌーピーのグッズもいろいろ売っているとの事

かなり前ですが韓国にパパさんと旅行に行った時に、チャーリーブラウンカフェOPEN!みたいな看板があって、今考えたらそれがオープン前の看板だったのですね

ちなみに日本でもスヌーピー達のコンセプトになっているピーナッツカフェが東京や名古屋・神戸・大阪・博多にあります

チャーリーブラウンカフェとは名前が違うのでオーナーさんは別なのかも知れませんが、お食事ができてグッズなども購入できるのでファンなら1度は行ってみたい気がします

ただ僕みたいなオジサンが行ってコーヒーでも飲んでいたらかなり浮くだろうなぁと我ながら思っています www


ピーナッツの生みの親のチャールズモンロー・シュルツさんは2000年の2月に死去されましたが、それは奇しくも「ピーナッツ」最終回が連載される前日のことだったそうです

翌朝の新聞にはその予め用意されていたシュルツさんから読者への感謝とキャラクターへの愛情が語られた最終回とともに、シュルツさんの訃報が伝えられドラマチックな幕を下ろしました

シュルツさんが残されたピーナッツの作品とスヌーピーやチャーリーブラウン達のキャラクターは私達の永遠の宝物になりました

ご冥福をお祈りいたします


個性あるキャラクター達が登場するピーナッツが70年以上も皆に愛され続けてきたのは、愛らしいキャラクターだけでなく、友情や人生から経験する喜びや挫折、葛藤、奮闘を表現した作品に共感し、哲学的なセリフで自分らしく生きる大切さを教えてくれる

そんな作品に誰もが魅了されるからではないでしょうか

人生ってソフトクリームみたいなもんさ・・・

なめてかかることを学ばないとね!     チャーリーブラウン

ワケもなく日々の生活に疲れたらチャーリーの

” 人生なめてかかればいいいんだよ ”

を励みにがんばりまっす!!

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