Happy New Year!
明けましておめでとうございます!
昨年は皆様の応援のお陰でブログを立ち上げ、こうして続ける事ができております
ありがとうございます
これからも皆様が充実して豊かな日々を送れます様、祈っています
また僕のブログを通じて、少しでも笑顔や共有できる事があれば幸いです

どうぞ本年も、モヒカン★モブをどうぞよろしくお願いいたします!
元旦から石川県を襲った能登半島地震がありました
届かない物資や不便な生活に未だ不安な日々を過ごしている被災地の皆様が1日も早く穏やかな生活を取り戻す事ができます様に心から願っております
男のロマン
ゲイに限らず、男性って飛行機とか電車ってロマンがあって好きな人が多いと思います
昔から男の子は動くものや機械のモノに憧れる傾向があるみたいです
それは大人になってからも変わりません
空港に行くと、皆カメラを手に持ち空を幸せそうに眺めていたり、撮り鉄さんは電車が好きすぎて全国を回って、好きな電車に会いに行ったりと、圧倒的に男性が多いのではないでしょうか
僕も撮り鉄さんまではいかなくても、1年に1度地元の自衛隊で行われる航空ショーを楽しみにしていたり、ドクターイエロー(黄色い新幹線)を見かけると(今まで2回あります)嬉しくなって1日ハッピーでいられます
中学生の頃はUFOを見つける為に、夜中家の2階のベランダから毎晩夜空を安い双眼鏡で血眼になってUFOを探したりしていました ww
特に飛行機やNASAのスペースシャトル、UFOなどすごく好きだったんですよね
その時ふと
「僕は宇宙も好きなんだ」
と感じたのです
まだ未知な世界のものに対する憧れもあり、それから乗り物より宇宙(SF)に興味がシフトされ宇宙の図鑑やちょっと難しい宇宙雑誌” Newton “も読むのが好きでした
サイエンスフィクション
孤独な少年が親友との夜空の旅を描いた小説
宮沢賢治の銀河鉄道の夜
小説家の星新一さんの作品はどこかSFチックで大好きでした
テレビアニメの
宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999、機動戦士ガンダムは見逃した事なかったです
ちなみに大好きだったドラえもんもSFだと思っています
映画は
・ET
・インディペンデンスデイ
・2001年宇宙の旅
・猿の惑星
・トータルリコール
・バック・トゥ・ザ・フューチャー
など映画は数え上げたらキリがありません
中でも当時僕の心をつかんで後に名作となるスターウォーズを忘れてはいけません
当時僕のお兄ちゃんと映画館で見た衝撃は忘れないです
ストーリーの面白さだけじゃなく、個性あるキャラクター、そして何より当時の特撮(SFX)の技術に驚いたのを覚えています
あれから数々のSF映画が公開され、特撮技術も格段に進歩した昨今の映画でもスターウォーズを超えるSF映画を僕は見た事がありません
それくらいスターウォーズはSF映画において僕の宇宙的常識を覆した作品だったのです
スターウォーズ(STAR WARS)
1977年に公開された作品です
監督・脚本 ジョージ・ルーカス
音楽 ジョン・ウィリアムズ
銀河系のスカイウォーカーの家族の話なのですが、宇宙のエネルギー体のフォースをめぐって、ライトサイド(光)を用いるジェダイとダークサイド(闇)を用いるシスとの壮大な戦いを描いたストーリーです
単なる善と悪の戦いではなく、そこに複雑な家族愛も描かれているのがこの映画の面白いところでもあります
SF映画ですよ!
SF×泣ける家族愛
なんて誰が想像できますか
特に僕が弱いテーマである、父親との家族愛が描かれているだけで涙でした
9つのエピソード
スターウォーズは全部で9つのお話で完結します
少しややこしいのですが、公開順と時系列は異なります
1 「スターウォーズ エピソード4/新たなる希望」(1977年)
2 「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」(1980年)
3 「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」(1983年)
4 「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」(1999年)
5 「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」(2002年)
6 「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復習」(2005年)
7 「スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒」(2015年)
8 「スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ」(2017年)
9 「スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け」(2019年)
話の時系列の順番だとエピソード1からになります
公開順だと上の順番になるのです
簡単に説明すると
エピソード1から3までが後にダースベイダーになるアナキン・スカイウォーカーが主人公です
生い立ちや闇のダースベイダーになるいきさつが描かれています
エピソード4から6までがアナキン・スカイウォーカー(ダースベイダー)の息子であるルーク・スカイウォーカーが主人公です
父親との愛や戦いが描かれています
このエピソード4から6までが1番最初に公開された3部作になります
エピソード7から9までが帝国軍と反乱軍の戦いが起こった数10年後の舞台の話で、シリーズ初の女性レイが主人公になっています
僕の中ではやはり最初の3部作(エピソード4・5・6)が最高に良かったです
家族愛を描いたSF(ネタバレ注意 これから映画見る方は飛ばして読んで下さい)
スターウォーズ 帝国の逆襲(エピソード5)の終盤でダースベイダーは自分の父親を殺害された敵だと思っていた相手が実の父親だったという大どんでん返しに映画館で誰もがショックを受けました
終盤にルーク(息子)を追い詰めたダースベイダー(父親)が
「私がお前の父親だ」
「父と子2人で銀河を支配しよう」
というセリフは今世に残る名セリフだと僕は思っています
ルークの父親に対する失望と確執、葛藤がよく描かれたシーンであり大好きなシーンです

後にジョージ・ルーカス監督は、エピソードは6つで続3部作は存在しないと語っています
よく分からないですが、いろいろ大人の事情でしょうか
確かにエピソード7・8・9は僕の中では別物で満足できるものではありませんでした
エピソード4・5・6の完成度
そもそも
「何故、エピソード4が1番最初に公開されたん?」
と思っている方も沢山いると思います
監督のジョージ・ルーカスは元々いくつかのエピソードでストーリーを作っていたそうです
まず銀河を舞台にした宇宙の戦争を当時の映像技術で表現するには予算的に不可能だった事
スターウォーズをシリーズ化するにあたって、必ず最初の作品はヒットさせなければならなかったのです
その為に1番エピソードの中で見所のある面白い部分を1番最初に公開したというわけです
そしてスターウォーズは7億7539万8,007ドルという興行収入を得て大ヒットしました
(参考資料 ウィキペディア スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望)
ドルだと感覚が分からないんで、円に換算してみました
約1,105億277万9,963円です!
歴代でもタイタニックに次ぐ2番目ですから、いかに凄かったか分かりますね
もしまだご覧頂いていない方がおりましたら是非是非おすすめいたします
僕自身のおすすめの見る順番は
公開順の エピソード 4・5・6・1・2・3・7・8・9
が分かりやすいかと思います

黒澤明監督への思い
監督のジョージ・ルーカスさんですが、日本の黒澤明監督を大変尊敬されているそうです
このスターウォーズの作品のアイデアは黒澤監督の「隠し砦の三悪人」の映画を元に考えたと言われています
いくつかご紹介させて頂きます
ダースベーダーが被るヘルメットは伊達政宗が被るヘルメット
ジェダイが持つライトセーバーは刀や槍からインスピレーションしたもの
両手で剣を握って戦うシーンは、日本のチャンバラのシーンや剣道から取り入れられている
姫を救うという設定や冒頭のシーンとラストシーンは ” 隠し砦の三悪人 ” を模したもの
C-3POとR2-D2の元ネタは“ 隠し砦の三悪人”の登場人物がモチーフ(狂言回しの凸凹コンビ又七と太平)
などです
またジェダイの名称は時代劇からJIDAI=ジェダイ(JEDI)
オビ=ワン・ケノービは オビ=帯(柔道) ケノービ=黒帯
など日本語からインスパイアされただろうという名称があります
三船敏郎さんにオビ=ワン・ケノービ役をオファーしたのは有名なお話
スターウォーズはまさに日本の時代劇をオマージュ、リスペクトした作品なのです
1990年のアカデミー賞では、特別名誉賞を贈られた黒澤明監督にジョージ・ルーカスとスティーブン・スピルバーグがプレゼンターとして祝っています
スターウォーズに賭けたジョージ・ルーカス
ジョージ・ルーカス監督はインディジョーンズでスピルバーグと製作に係りましたが、スターウォーズ以外でほとんど監督業として作品を作っておりません
スターウォーズ1本だけで名を残せた人も後にも先にも彼以外にいませんね
ジョージ・ルーカスが残したものが実はもう1つあります
彼が今までにない特殊効果を生み出したいと考え開設したのが、ハリウッドのSFX及びVFXで有名なインダストリアル・ライト&マジック(ILM)です
ILMも手掛けた作品
・インディジョーンズ
・バック・トゥ・ザ・フューチャー
・永遠に美しく
・ツイスター
・ハナプトラ/失われた砂漠の都
・ハリーポッターと賢者の石
・ジュラシックパーク
・アベンジャーズ
等、大ヒットした映画の特殊効果はだいたいILMが係わって製作しているんですよ
愛おしいキャラクター
スターウォーズの大ヒットの要因にはストーリや映像だけでなく、個性あるキャラクターの力も大きいです
・ハンソロ
・レイヤ姫
・ルーク・スカイウォーカー
・オビ=ワン・ケノービ
・ダースベーダー
人間以上に
・チューバッカ
・C-3PO
・R2-D2
・ヨーダ
が愛らしくて可愛いですよね
僕は映画を見終わってすぐC-3POとR2-D2の大ファンになってしまいました
あとダースベーダーも何気にあの声と風貌がめっさカッコいいと思いました
R2-D2はスターウォーズキャラクターの中でも最もたくさん発売されたキャラクターなんですよ
スターウォーズは当時R2-D2の中に人が入って演技をしていました(ケニー・ベーカーさんという俳優さん※バンデッドQという映画に出演しています)
2作目の帝国の逆襲からラジコンやCGになったそうです
C-3POはアンソニー・ダニエルズさんという俳優さんが中に入って声と共に演技をしています
ヨーダもR2-D2とC-3POと並んでスターウォーズのシンボル的キャラクターですね
ヨーダは800歳近い年齢だと聞いています
ハン・ソロのハリソン・フォードはこのスターウォーズでハリウッドスターの仲間入りを果たしました
ちょい悪なキャラがなかなか良かったです
その後インディジョーンズや逃亡者やエアフォースワンなどシリアスな演技もできる素晴らしい俳優さんになりましたね
ハリソン・フォードのちょっと不安そうな笑い方とか僕は大好きです
沢山の作品に出演していて名優なのに、アカデミー賞のオスカー像を手に入れた事がないんです
いつか取れますように・・・・

最後にひとこと
スターウォーズ1作目が公開され47年が経った今でも、誰もが作品の名前を聞けば知らない人がいないくらい愛された映画です
映画館で見た大好きな宇宙の壮大なストーリーと映像に目を奪われて衝撃を受けたスターウォーズ
C-3POやR2-D2の愛くるしいキャラクターに目を奪われ、ライトセーバーでの戦いでさえ僕には美しくカッコよく見えてしまう程、僕の人生を豊かにしてくれました
米ディズニーが昨年に、2026年(5月・12月)にスターウォーズの続編を2本公開する事を発表いたしました
また2027年12月にも新作を公開すると発表され、スターウォーズへの期待は高まるばかりです
少年の頃に宇宙の世界があると強く信じ、家の2階のベランダから双眼鏡で夜空を見上げていた僕に、夢と憧れを映画の世界で魅せてくれたスターウォーズ
こらからも宝物として応援していきたいと思います
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